2022/01/21 (FRI)

経済学部の飯島ゼミと三谷ゼミの学生が「証券ゼミナール大会」で優秀賞を獲得

キーワード:学生の活躍

OBJECTIVE.

2021年12月11日(土)、2021年度証券ゼミナール大会(主催:全日本証券研究学生連盟)が開催され、経済学部の飯島寛之ゼミと三谷進ゼミが「資産運用を促進するための金融教育」というテーマでそれぞれ1チームずつ優秀賞を獲得しました。昨年度からは優秀賞と僅差のチームに授与する「敢闘賞」が設けられ、三谷ゼミが3チーム、飯島ゼミが1チーム受賞しました。

本大会は、全日本証券研究学生連盟が運営?開催し、全国の大学生が集う研究大会です。証券?金融に関するテーマを実学的に研究するとともに大学間の交流を図ることを目的としています。事前に提示された論文テーマの中から選んだテーマについて、チームで約半年間かけて研究を進め論文にまとめて、12月のプレゼンテーションと討論に臨みました。

例年は2日間の泊まり込みで討論を行ってきましたが、今年は新型コロナウイルス感染症防止対策の為、昨年と同様にオンライン上で討論?表彰が行われました。参加の各チームはソーシャルディスタンスを保てる会議室を準備し、Zoom形式により①「日本におけるベンチャーファイナンスのあり方」、②「企業と機関投資家のあるべき姿—ESG投資の展望を踏まえて—」、③「国内証券市場の活性化—証券取引所のあり方—」、④「資産運用を促進するための金融教育」という4つのテーマで討論が繰り広げられました。その後、各テーマの主旨文に沿った論点で、事前に提出した発表や論文とともに総合評価され、ブロックごとに評価の高かったチームに優秀賞と敢闘賞が授与されました。

受賞コメント

経済学部教授 三谷 進

三谷ゼミのみなさん

今年度の三谷ゼミナールは、優秀賞が1チーム、敢闘賞が3チームということで、証券ゼミナール大会に参加した全てのグループが高い評価を得られ、大変喜んでいます。特に、ゼミ生にとっては、一年間の研究活動の集大成の場として、他大学の学生と様々な議論が行えたことは、コロナで制約の多かった学生生活のなかで心に残る思い出になったかと思います。まだコロナ感染の終わりが見えない状況ですが、そういう時だからこそ、ゼミの皆さんには、これまでゼミで培ってきた「楽しみながら学ぶ」という気持ちを忘れずに、今後の研究活動を続けていってもらいたいと思います。

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